準備 〜テキストを開く前にすること〜
トライアルレッスン/1日目のレッスン内容について
日本語学習の目的を聞く
生徒ひとりひとりによって、学習目的は違います。
目的にあった指導をしてあげると
生徒の満足度があがります。
例えば、JLPTに合格したい人は、漢字の勉強も必要だし、文法もガッツリ必要です。
ですが、日本を旅行したいから、かんたんなあいさつや便利フレーズだけが欲しい人は
漢字やひらがなや文法よりも、あいさつなどのフレーズや
文化をおしえてあげた方が効果的です。
日本語の特徴をおおきく感じとってもらう
日本語の文法的特徴、または、文化をおおまかに、感じてもらいます。
今後に向けて大事な宿題を提示
これから、日本語を一から勉強しようとする生徒に
まず準備してほしいことを伝えます。
- ひらがなの習得
- カタカナの習得
あいさつの練習
時間があまったら、あいさつの練習をします。
「おはようございます」などの基本的なあいさつです。
各場面にあわせた絵を用意しておきます。
絵をみて、発音して、リピートしてもらいます。
宿題
※「自己紹介」はこの段階では、やらないほうがいいように思います。
理由は、ひらがながわからない状態で、文章を覚えて、リピートするのは
難しすぎます。
また、よろしくおねがいします。などの発音が難しいフレーズが含まれているからです。